- 体が活動的になるため、眠ってはいけない「睡眠の時間帯」があります。
体温は1日24時間の中で一定の変動をしています。睡眠中には体温は下がり続けますが、目覚める直前に上昇に転じ、日中は体温が上がり続けます。体温のピークは、寝る前の3~4時間前くらいです。具体的には、夜の19時~21時くらいです。この時体はもっとも活動的な状態になっています。眠るのがもっとも難しい時間になるため、睡眠禁止帯と呼ばれています。
この時間帯に眠ろうとすると、逆にストレスを感じてしまいます。睡眠禁止帯には軽い運動をして体温を上げておくと、その後の体温下降がスムーズになり、睡眠物質もさらにたまり、より眠りやすくなります。